自律神経の乱れは病気のはじまり!!
2021/12/17
「自律神経」は脳が人を操るために伸ばした糸
私たちの身体は知らないうちに自律神経によって自動運転されています。
心臓が動き、汗をかいて、眠たくなったり目が覚めたりするなど
↑このように無意識の動きを担当してるのが「自律神経」です。
すごく精密なので乱れやすいのが特徴です。
自律神経はアクティブな状態で高まる交感神経とリラックス状態で高まる副交感神経によって構成されています。この2つの神経のバランスが保たれている時がからだのもっともよい状態になります。
この2つの神経のバランスが崩れると疲れやすい・イライラしやすい・ぐっすり寝れないなどの
からだの不調をおこし、うつ病や自律神経失調症になったりします。
近年では交感神経の時の緊張ががんを進めてしまう可能性があると言われています。
研究が進むほど、自律神経が健康に及ぼす影響力が大きさが明らかになってきています。
自律神経が乱れる原因としてストレス・不規則な生活・加齢が大きな理由ですが、
最近は寒暖差が大きすぎることも原因の1つです。
ストレスは興奮状態を長くし、不規則な生活は睡眠不足や生活のリズムの乱れでリラックスできる時間が短くなってしまいます。それにこのところの寒暖差に体が対応しきれず自律神経が乱れやすくなっています。
そしてその中でも避けては通れないのは「加齢」です。
男性は30代、女性は40代から急激に副交感神経だけが急に低下することがあります。
交感神経は急激な降下はみられないので、副交感神経をなるべく下げないようにすると健康でいられます。
副交感神経の時間を交感神経の時間の長さと同じにするには
‘からだを温めて質のよい睡眠をとる‘ これがすごく大切になります。
その為には温活がとても重要になります。
温活は男女ありません。
この頃は男性の冷え性もおおくなっています。
老若男女皆様しっかりと身体を温めましょう!!